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たけさんの魂のマンダラ

プロフィール

ブログ名
たけさんの魂のマンダラ
ブログ紹介
昨年坐禅を始めたことから聞いた法話の備忘録のために始めたブログでしたが、読んだ本の感想をまとめると理解が深まることがわかり、紹介も兼ねて書いていきます。

主なテーマは
仏教、禅、精神世界、哲学、歴史etc
となっております。(でもたまに急に変わる。。。)

また、自然、散策、テレビ、読書好きです。
テレビの感想も書いてます。
ツイッターもブログの右の方でやってます。

また、別ブログで整体もやってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/miytak

日記、随想は以下の実践のため。
「一日のうちにあなた自身の内部で、観察できた強い印象を紙切れに書き込むのです。」 V.ハワード
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藤田一照老師の坐禅会などの情報

2010/04/25 23:09
藤田一照老師の坐禅会情報です。2010/5/28更新

プロフィール等は以下で。
http://homepage3.nifty.com/junsoyo/uchiyamafc/
藤田一照さんの坐禅会「磨磚会」のご案内 をクリック
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/pdf/tansei17_t.pdf

NHK教育「こころの時代」に出演決定!
放送予定 7月4日(日) 午前 5:00〜6:00
再放送12日(月) 午後 2:00〜3:00

先日の横浜善光寺の坐禅会で撮影がありました。(体ほぐし体操と法話)
私もちらっと出るのか??(汗)


残間里江子さんのクラブウィルビーでの対談「藤田一照さんと(素人)禅問答?」
http://www.club-willbe.jp/column/fujita/index.html
特大写真で藤田老師が微笑んでます!

葉山茅山荘 磨磚会
日曜坐禅会 朝8時から正午まで
月曜坐禅会(金曜に変更の場合もあります) 朝9時〜11時

6月と7月は藤田老師不在のためお休みです。

以下も不定期指導みたいです。

桐ヶ谷寺(品川区、JR五反田駅よりバス or 東急目黒線不動前駅)
月例土曜坐禅会 毎月第3(都合により変わることあり)土曜日午後6時〜8時  

東京都品川区小山1-4-8
電話:03-3782-1359
http://www.sotozen-net.or.jp/zazen/list/tokyo.htm

善光寺(横浜市港南区 京急線上大岡駅よりバス他)
月例日曜坐禅会 毎月第4日曜日午後3時〜6時  
提唱『正法眼蔵 行持 上』
横浜市港南区日野中央1-12-9
電話:045-845-1371
http://zenkouji.net/zazenkai/index.html  

曹洞宗大本山総持寺(JRまたは京急鶴見駅)
総持寺日曜参禅会
参禅会は今年から月1回(土日+平日1日)。参加費:500円
日曜日 午後2:00〜4:30 (初心者は午後1:00から)

http://sojiji.jp/zenen/sanpai/sanzenkai.html

こちらは外国人向けでしょうか。
http://sojiji.jp/zenen/sanpai/zazen-english.html
英語のようです。参加費:500円

「サンガジャパン」に寄稿されたようです。

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藤田一照老師の訳本です。

未来の宗教―空と光明
春秋社
ドン キューピット

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フィーリング・ブッダ―仏教への序章 (世界からの仏教―イギリス篇)
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ダルマの実践―現代人のための目覚めと自由への指針 (世界からの仏教―アメリカ篇)
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右腰が固いのに気付いた

2010/04/25 22:29
ずいぶん間があいてしまいました。
仕事が忙しくて・・・(言い訳)

どうも何か心に引っかかりがあると更新が滞る傾向にあります。(逃避。。。)
しかも月が変わると変わることが多いです。
要注意です!

最近は月2回整体学校があって、さらに1・2回整体の練習会があります。
そのおかげでだいぶん体が柔らかくなってきました。

前は全然前屈が足に届かなかったのに、最近は余裕で届きます。
肩甲骨も結構動くようになったのがわかります。

が、しかし、どうも右腰が固いみたいです。
今までは気付かなかったのですが。
だいぶん良くなっている証拠でしょうか。

昨日坐禅の先生の指導されている、体ほぐし体操を録画したのを見ながらやってて急に気付きました。

ん?右側が曲げにくいなあ。
ということに。

片足を曲げて、もう片足を伸ばして、体を前屈する動きがあるのです。

以前から、前屈はできるけれど、その後体を回す時に引っかかる箇所があるのはわかっていました。
股関節を疑っていたのですが、どうも腰に原因がある気がしてきました。

そして今日毎月行っている坐禅会に行ったのですが、老師がお休みのため、短めの体操プラス長めの坐禅だったのです。

久しぶりの長め(40分)の坐禅のためか、節々に痛みが・・・
右の腰から来るものと思われます。
骨盤、腸骨とか仙骨の周りの筋肉が固いせいかな、たぶん。

あと、自分はいつも左足が上に来るように結跏趺坐を組むので、余計に右腰が突っ張るのかも。
(足を下にした方の腰がより伸びる気がする。)
さらに、左足に引っかかって右手が少し高くなり、右肩が縮こまって痛むのかもしれない。

などと思ったので、腰回りの筋肉を緩めるように心がけてみます。
後は、坐禅時に1回目と2回目で上にする足を入れ替えるとか。

今度坐禅の先生や整体の先生にも聞いてみようと思います。

ちなみに整体によると、腸骨(腰骨)と肩の骨は連動しているそうなので、腸骨のゆがみから肩こりになることも多いそうです。

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英語の勉強再開

2010/04/01 23:26
チャロの続編が今週から始まったので、イベントに行った手前上もあり、見てます。

月曜を見たときは、「日本語ナレーション??」と思いましたが、今日はシェリーとマイケルの会話の字幕以外は全部英語。
うん。これなら楽しめるし、勉強にもなる。

やっぱりチャロは面白いので今年度は英語勉強再開します。
いろいろiPhone開発がらみで英語を読んだりもするし、アプリを英語化したりもしたいので。

火曜の「トラッドジャパン」と水曜のインタビューものも良さそう。
今日のは録画して後で見るつもりです。
月曜は見てないです。来週時間があれば見てみます。

今週のチャロはいろいろ突っ込みどころがありましたが。
まあ最大の突っ込みどころは「チャロ、なぜ英語なんだ?」ですけど。

とりあえず予告編でナムタカ&ライフグローブ出ましたね。
さらに謎が深まる感じです。

しかし、テーマ曲の I can do it now. で イッテQのウッチャンを思い出してしまう。。。
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しだれ桜

2010/03/28 20:39
画像

整体学校の帰りに駒込の六義園のしだれ桜が満開と書いてあったので見に行きました。
見事です。
曇りでやや暗いのが残念でしたが。
今月中は夜もライトアップするそうです。

画像


一応ライトアップしたのも見ました。少しピンクがかって違う趣がありました。

もう少し暗いバージョンも見たかったのですが、寒すぎるので退散しました。
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サンガジャパン Vol.1 特集「瞑想とは何か」藤田一照さん、玄侑 宗久さん、スマナサーラ長老 など

2010/03/24 01:34
特集「瞑想とは何か」
アルボムッレ・スマナサーラ (寄稿), 玄侑 宗久 (寄稿), 井上 ウィマラ (寄稿), 藤田 一照 (寄稿), 正木 晃 (寄稿), 熊野 宏昭 (寄稿), 稲葉 小太郎 (寄稿), 藤本 晃 (寄稿), 石飛 道子 (寄稿), 佐藤 哲朗 (寄稿)

情報提供:Hiroさん

藤田老師、何を書かれたのでしょうか?
本屋にあるといいな。明日秋葉で探してみる。

スマナサーラ長老の本は前に読みました。初期仏教の本がたくさん出てますね。
玄侑 宗久さんは般若心経の本を。
石飛さんは仏教論理学の本を読みました。
井上ウィマラさんのヴィパッサナーのもちょっと読んだ(本棚に眠ってるけど。)

後の方は存じ上げませんが、高名な方々のようですね。

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リトル・チャロ2 ブロガーイベント

2010/03/20 11:06
木曜夜に行って来た、NHKの「リトル・チャロ2」のブロガーイベント。

最初は小さい会議室のような部屋に案内される。
机の上に弁当が。
画像

軽食付きって書いてあったのを忘れ、思いっきりラーメンを食べてしまった!!
が、とりあえず軽く食べました。

そして時間になり、スタッフの方によるスライド上映が始まります。


なんか翔太(チャロの飼い主)が死にかけて、「間(あい)の国」という謎の世界に迷い込むのをチャロが助けに行くというストーリーみたいです。

謎のアイテム、「ライフグローブ」
画像
こいつが白から黒になるとチャロは元の世界に帰れなくなるんだそうです。
いわゆるカラータイマーですね。

画像

ペンギンのムウ。
チャロと一緒に旅をするみたいです。

後半で話があったのですが、キャラ設定は
天然だけど上品
ペンギンなのに飛ぼうとする
イギリス英語を話す
だそうです。

今回のキャラの名前は神話とかから取られているとか。
チャロにはよく鳥キャラが出てきますね。わかぎ先生鳥好きなのかな?

後半は別室に移動し、いよいよパックン登場!
ようやくイベントっぽい雰囲気に。
画像

※写真は昨日のと同じです。(これが一番よく撮れてると思う。)

ここからはいろんな制作秘話が紹介されました。
わかぎ先生の日本語を英語に直すときに、難しかった話とか。

たとえば、「間の国」は
the Lost World   ジュラシックパークっぽいので却下。
the Middle World  生と死のはざまでどっちつかずという意味もあるのでこれに決定。
the Second World 第三もあるような感じだしいまいち。
の3つで悩んで、結局 the Middle World に落ち着いたとか。

さっきの「ライフグローブ」も「命の玉」から、Lifeball、Lifecircle、Lifeglobeなどから選ばれたそうです。
Lifeballでいいんじゃ?と思いますが、なんか食べ物っぽい感じがあるそうです。(riceball?)

後は、キャラたちのセリフに工夫をしているとのこと。
ムウはイギリス英語。
鳥人のナムタカ(翔太を間の国に連れて行ったの)は絶対省略をしない。(例:I do not know.)倒置法が好き。
情報屋ジョニーは若干くだけた感じ。
画像
風変りなアメリカ人だそうです。何か1の佐藤先生っぽい。
ちなみに右に映っているのがプロデューサー氏です。

この後、クイズ大会があり、○×クイズと、パックン英検が!
正解者には豪華賞品(チャログッズ他)が当たったのですが、残念ながらもらえず。
○×は持ち前のカンの悪さを発揮、パックン英検は英語はわかるけど答えが分からない・・・

去年は休んでたけど、今年はまたチャロで英語勉強しようと思うのでした。
テキストももらったことだし。(写真は昨日記事に)

最後はパックンとの写真も撮りました。(これは非公開)
代わりにこちらを。
画像

なかなか楽しい一時でした。
NHKさん、ありがとうございました!




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チャロ2 ブロガーイベント(写真のみ)

2010/03/19 11:49
昨日の「リトル・チャロ2」イベントの写真です。

時間がなくなってしまったので、イベントの内容は今晩か明日にレポートします。

チャロパネル。
画像


チャロwithパックン(英語脚本)
画像


当日の資料。
画像


チャログッズとテキストを頂きました。
画像

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リトルチャロ2

2010/03/18 21:48
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今月末から始まる英会話アニメ番組、リトルチャロ2のイベントでもらいました。
テキストも貰えたので、ラッキーでした。
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NHKです

2010/03/18 19:00
これからリトル・チャロ2のブロガーイベントです。
英会話アニメ番組です!去年は毎週ずっと見てました。今年2が始まります。
イベントは英語監修のパトリック・ハーラン(パックン)が出ます。
内容は今晩か明日更新します!

画像
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藤田老師の体操を録画

2010/03/16 23:15
金曜日に思い立って、月曜日に葉山まで行って坐禅会に参加しました。
約1年ぶりの参加です。
3月以降しばらくお休みということなので、いい機会なので坐禅前の体操をビデオ撮影させていただきました。

しかもこの日は、パリコレの写真を撮っているというプロカメラマンの方までいらしていました。
以前撮影した写真を坐禅会の後に見せていただきましたが、とてもきれいでした。
呼ばれた感じがします。

ビデオの方はなかなかうまく撮れたのではないかと思います。
ただいま編集中。
お許しがでればYouTubeで公開したいです。
乞うご期待!

ちなみに今度の日曜にもう一回撮影します。

30分でDVDチェンジするのに手間取り、若干途切れているのでリベンジします!!

しかし、今朝これを見ながら体操をしたのですが、良いです。
どうしても自分がやりながらだと動きをじっくり見れなかったのですが、これだと動きがよくわかります。
うろ覚えなところも繰り返し見ればばっちり。

最初は正座の仕方から始まり、まずは上半身から下半身へのグルーミング(さする)
そして今度は足から順に回して、膝、腰、体を回していき、眼の体操。
次に眼、頭から首、胸、背中、お腹への手当て。

その後、坐禅への導入部分(サワリのみ)が入っています。

音はちゃんと入っているのですが、暗くてなんだかわからないし、無音部分も多いのでこちらはカットします。

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いろんな体操やってます

2010/03/14 22:19
最近、ようやくあったかくなってきました。
そのせいか、ここ数日結構早く目が覚めます。

最近はとりあえず起きたらぼちぼち体操をやってます。
いろいろ取り入れて。

今はだいたい

片山洋二郎さんの「足上げ」(寝たままできるから。)
西本直さんの操体法(同上)

をやって、そこからおもむろにむっくり起き上がり、藤田老師式

足首回し、膝回し、股関節回し

をやって、
体を左右にゆすったり、右回し、左回し(一部、津村喬さん式)とか、さすったり。

あとは気になるところを回したりゆさぶる感じです。
大体、肩とか肩甲骨とか首とかです。

今日は起きたら背中が貼ってたので代わりに自力整体をやりました。
どうも同じ刺激ばかりだと、慣れてしまうのか、たまに違うのをやるといい気がします。

明日、久しぶりに葉山で坐禅会に行きます。
そこで老師の体操指導があるので録画してみます。

前日になって家庭用ビデオカメラの試し撮りをしたところ、意外な事実が。

距離を離さないと全身が入らない!

うーん。。。
ちゃんと撮れるとよいのですが。
まあ駄目だったら日曜に別の所で撮りますけど。
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地球指向の仏教を

2010/03/09 14:48
何か間が空いてしまったのでとりあえず更新。
深夜の思いつきですので深く考えないでください。

現代は地球規模での思考が必要。

not local but global

禅も密教も中国やインドの影響受けすぎ

しかしローカライズも必要。(原則グローバル、応用ローカル)

ハワードの秘教もいいが、わかりづらいか?

とらえどころがない。

老荘思想と同じ。

スーパーマインドへのアクセスメソッドをもう少し簡易化しないと。

その点、レイキのマントラはわかりやすいが。

※ただし、万能なメソッドは存在しない。要は使い方。


釈迦の唱えた仏教は、もう少しインターナショナルだったはず(当時としては)

カースト制度を否定したり。女性の出家を許したり。

現代においては仏教も国際化しないといけないと思う。

仏教がインドの土着宗教を取り込んで密教を生み出したり、

中国(とくに老荘)思想に対抗して(取り込んで)禅仏教を生み出したように。

キリスト教に対抗する(取り込む)ことで何か新たな仏教が生まれるかもしれない。

多分それは海外から起こるムーブメントなのだろうな・・・


鎌倉時代以降に細分化した教えを再統合する必要性。

現代科学がやろうとしている(?)ことと同じことが仏教にもいえるのでは。

神話的・呪術的要素を減らす?民間に受け入れられるにはある程度は必要だが。

高次元への階梯。レベルを上げる。段階を踏む。

もっと原則を簡素化しないと。そして有効化。

鎌倉時代の仏教家がやろうとしたこと。禅に特化。法華経に特化。念仏に特化。一つを突き詰めよ。

突き詰めるのは必要だが、間違った方向に突き詰めると意味がない。

高次元にアクセスしてその援助を得ないといけない。

形骸化するのは、物質レベルしか見ていないから。

霊的レベルまで見ないと。でもどうやって説明する???

物理学と同じか?電気や磁気は見えないけど、その結果によって、「こんなものがなくてはかなわぬ」と理解できる。

最初と最後は鶴見和子さん、南方熊楠大先生の影響を受けております。
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鶴見和子著『南方熊楠 萃点の思想』

2010/03/01 19:06
本書はいくつかの講演や雑誌掲載文等の内容をまとめて本にしたもののようです。
なので、まとまりがないかもしれませんが気になるところを紹介します。
さらに、哲学が入っているので難しいです。

著者は南方熊楠の思想をひもとくのに、以下の概念を用いる。

心理学者フィリップ・ヴァーノンによれば、創造性とは「考えの新奇な組合わせ、ないしは異常な結合である」

精神分析学者のシルヴァノ・アリエティは、シェイクスピア、ベートーヴェン・ポアンカレ、アインシュタイン等の西欧の独創的な仕事をした芸術家及び科学者の事例を分析した。その結果、創造の筋道には、二組の異常な知的な過程がふくまれていることを、明らかにした。
第一に、明晰で判明な概念と、あいまいで形の定まらない「内念」(もやもやした思い)との結びつきがある。第二に、同一律、矛盾律、排中律にもとづく形式論理と、それらの原則を無視して、ものごとの相違よりも同一性を重くみる「古代論理」との結びつきが見られる。というのである。

「内念」はendo-cept(アリエティの造語)の訳語で、反対語はcon-cept。
「古代論理」もアリエティの造語。

著者は以下のように説明する。
形式論理学というのは分類学ですね。これとこれとは違う。ものごとの異なるところをはっきりさせる。異化の論理です。それに対して古代論理というのは、同化の論理です。
(中略)どこか一つでも共通のところがあると、それは同じものだと言いたてる。この二つが結びつくということが大事なんです。


これらをまとめると、
「一見異なるものの間に実は関係があるんだということを、論理で説明する」ことが創造性
というようなことでしょうか。

著者は南方の思想の「創造性」について、いわゆる「南方曼荼羅」に基づき説明する。

南方は土宜法龍宛書簡でこのように書いている。

今日の科学、因果は分かるが(もしくは分かるべき見込みあるが)縁が分からぬ。
この縁を研究するのがわれわれの任なり。しかして、縁は因果と因果の錯雑として生ずるものなれば、諸因果総体の一層上の囚果を求むるがわれわれの任なり


これを著者はこう説明する。
ここで南方は一九世紀科学の「因果律」と仏教の「縁」という異質な考え方を結合させようとしている。

十九世紀には、因果律とは、第一に「どんな結果にも必ず原因がある」、そして第二に「同じ原因からは必然的に同じ結果が生まれる」というであると認識されていた。
南方が批判したのは、この第二の命題に対してであった。


本書では書かれていませんが、南方は科学のことを次のように書いています。
予は、今日の科学は物不思議をばあらかた片づけ、その順序だけざっと立てならべ得たることと思う。
(人は理由とか原理とかいう。しかし実際は原理にあらず。不思議を解剖して現像団とせしまでなり。)


科学とは、現象と現象を時系列に並べてそこに因果関係を見出したが、それは本来一つである「不思議」をばらばらのものとして「解剖」して順序付けして「ざっと」並べたものだと。
これを見ると、「原因」とか「結果」というのもただの順序付けだと言ってる気もしますが。

しかし、その科学では、「因果」が分かるが、「縁」がわからないと。
縁はさまざまの因果系列の鎖が偶然に出会うことをあらわしている。
ある一つの原因から結果が生じる過程で、別の原因と結果の生じる過程と偶然出くわすことがある。一系の原因結果の連鎖が進行中に、他の原因結果の系列が接触することによって、第一の因果系列が単独で進行したのとは異なる結果を生じることがある。


南方が追求しようとしたのは必然性と偶然性の関係である。

著者は最新の科学思想と南方の思想の類似性を指摘する。
ザデーの「ファジー理論」、プリゴジンの「複雑性」、ジャック・モノーの『偶然と必然』など。
ちょっと前だと数学者パースや、心理学者ユングの曼荼羅論も挙げたりして。

とくにプリゴジンが
「粘菌の研究をしていると、偶然性の問題、カオスの問題が、非常によくわかります」
と言っていたのに驚いたと。

南方曼荼羅は、未完ではあったが、西欧近代科学の論理と、古代仏教の論理とを統合することによって、生きている現実をとらえるのにより適わしい方法論を創出しようという壮大な試みであった。

南方の姿勢は現代に通ずる、あるいはさらに先を行っているのかもしれない。
「諸因果総体の一層上の囚果」が彼の言う「理不思議」「大日如来の大不思議」なのだろうか。

南方熊楠・萃点の思想―未来のパラダイム転換に向けて
藤原書店
鶴見 和子

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仏教関連講演情報(2010年3月)

2010/02/27 21:07
最近、坐禅会より講演会が好きだとわかったのでぼちぼち調べてます。

在家仏教講演会(東京会場)
http://www.zaikebukkyo.com/zaike/b/b01.html

3月13日 立教大学名誉教授 横山紘一 「常識を離れてみる」

こちらの方でしょうか。「唯識塾」面白そうですよ。
http://www.kouitsu.org/

3月27日 作家 高史明 「如来誓願の薬と智愚の毒」
こちらは浄土真宗系の話か?

もうちょっと内容を詳しく書いてもらいたい。

曹洞宗 「禅をきく会」

3月16日(火)
禅話 西田正法 老師
(大本山永平寺布教部長・栃木県明林寺住職)
講演 川野誠子氏
(駒澤女子大学人間健康学部健康栄養学科主任教授)

椅子坐禅がある模様。

開演:13時10分 閉会:16時35分予定
大宮ソニックシティ小ホール

大宮か。どうしよう。

臨済寺(静岡) 仏教公開講座
http://www.rinnou.net/seminar/seminar_detail.cgi?id=1&honzan=2300

第二回 「生物学と仏教」
【日時】 3月26日(金) 午後1時〜午後3時
【講師】 佐々木 閑 先生(花園大学・仏教学者)
【講師】 斎藤 成也 先生(国立遺伝学研究所教授)

静岡・・・
非常に興味はあるが。

チベット文化研究会
http://www16.ocn.ne.jp/~tcc/TCC-B/TCC-B.html

これ行ってみたい。でも高いなあ。。。いつかね。

≪ 修行講座 ≫
A『ツィク・スム・ネーデク』
B『菩薩の実践(ギャルセー・ラクレン)』と『観音菩薩』、『グル・リンポチェ』の潅頂

とりあえずこれに行こうか。
≪ 一般講演 ≫
@『心の平穏と慈悲の育み』
日時:2010年3月19日(金)18:30 〜 21:00
会場:大崎第1区民集会所第2集会室

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サンフランシスコの思い出

2010/02/26 21:07
とりあえず更新しときたいのでとりとめないです。

今日は女子フィギュア見た。真央ちゃんも良かったけど、キム・ヨナさんはさらに上を行っていた。
見た感じ、無難にまとめたなーと思ったけど、高得点。
この2人だけレベルが違う。
しばらく2人の時代か?ヨナちゃんは引退説もささやかれているみたいですが。

藤田老師が4月からサンフランシスコにある曹洞宗国際センターの所長をすることになったとの連絡が。
思わずずっと向こうにいるのだと思ってしまいましたが、行ったり来たりとのことです。
所長なのに??

坐禅会は葉山以外は3月で終了し、葉山も4月からしばらくお休みだとか。
とりあえず3月中に一度行っておかないと。
案内ページは3月になったら更新しよう・・・

そういえばサンフランシスコにおととし行ったのを思い出します。
3日間でしたが。

初日はこんな感じでてんやわんや。
http://miytak.at.webry.info/200811/article_1.html
いきなり雨で泣きそうになったのを思い出す。

夜はフィッシャーマンズワーフに。
http://miytak.at.webry.info/200811/article_4.html
魚介類がおいしかった。

調べたら曹洞宗国際センターはウェスティンホテルから結構近いです。
なかなかいい場所ですね。
西海岸なのにロスと違い雨が多く、日本の港町に似てるなあと思いました。
坂多いし。横浜っぽいかも。

先日の嶋野老師といい、男一代菩薩道の佐々井師ちい、やはり仏教の国際化に取り組んでおられる方に共鳴します。

そういえば南方熊楠が米大陸に上陸した地もサンフランシスコだな。

本当にとりとめないな。。。

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『南方熊楠 一切智の夢』後編 「事」の学

2010/02/23 15:42
松居竜五著『南方熊楠 一切智の夢』後編です。

大英博物館の図書館を追われ、資金も尽き、失意のうちに帰国した南方熊楠。
郷里の和歌山の実家に帰り、その後実家の酒屋の支店があった紀伊勝浦から那智を経て田辺へ。

そこから南方はロンドンに向けて主に『ノーツ・アンド・クィアリーズ』(以下、N&Q)紙に投稿を続けます。

『ネイチャー』への寄稿が全50編中留学中が37編に対し、『N&Q』は全323編中307編が帰国後となっているそうです。
『N&Q』は論文ではなく投稿者同士が質問と回答をやりとりしあっていく雑誌だったそうです。

そこでの南方のスタンスは、「自らの学問的基盤たる和漢籍から得た知識」を「非西洋世界の側からの発言という立場」から発するというものでした。

代表的なものとして本書では以下を取り上げています。
『十二支考』の一つ「田原藤太竜宮入りの譚」の元となった「ムカデクジラ論」
「神跡考」 'Footprints of Gods, &c.'

これらの論考で南方は、伝説的な生物「ムカデクジラ」や「足跡」について、古今東西の例を引き合いにして論じています。
以下、赤字は南方の、青字は松居さんの文です。

参考サイト「ムカデクジラ」
http://www.toroia.info/dragon/index.php?%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9#x08a0f89

貝原益軒の『大和本草』の「むかでくじら」を、南方は巨大ゴカイではないか、としているそうです。

参考:3メートルの巨大ゴカイ 〜 オニイソメ
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-700.html
で、でかい!
これが取れた白浜は南方熊楠記念館がありますね。田辺のすぐ近くです。
南方も地元の漁師さんに聞き込みをしたが実物は見れなかったそうです。

ムカデクジラ論が、架空の動物から現実の生物へとたどる旅であったとすれば、「神跡考」は、玄に目の前にある足跡という対象から、人間の空想が巨人や精霊や神といった超自然的なものの世界にのびていく過程を描いているのだともいえる。

そこに洋の東西を問わず類似があることを南方は指摘する。
それは人間の精神作用が基本的には同じであるからだと。

人間の想像の区域に大抵限りあり、材料に定数あることを知るべし。

天地間に(ことに人間に)あまりかわった出来事なきをしるべし。
出来事と出来事との組み立てが煩雑なるゆえ、みな別なように思うが、上手の碁打ちが見れば、これというほどの新手もなきごとく、手に前後あるのみ。手は大抵きまったものなり。


南方は人間の想像力には限界かおり、決して無から有を生み出すことはできないと考えたのであった。
「全くなきことを作り出すということは成らぬことなり」

そして、とりわけ彼が腐心したのが、人間の想像力が未知のものをとらえていく過程に、この「因果」の道筋を見つけ出すことであった。

南方が論考の対象としたのは、人間が自然物にたいして想像力を働かせてそれを記述していく内容にあった。
それは、「物」でもなく「心」でもない、それらが交わる「事」の学だったのだ。

それは常に、精神が物質界をとらえようとする過程で生まれてくる現象なのだ。南方が、その多くの著作の中で追
究しようとしていたのは、畢竟そうした精神と物質の中間に生ずる世界だと言えよう。彼はそのことを、次のような明確なことばで言い表している。


今の学者(科学者及び欧州の哲学者の一大部分)、ただ個々のこの心、この物について論究するばかりなり、小生はなにとぞ心と物が交わりて生ずる事(人界の現象と見て可なり)によりて究め、心界と物界とはいかにして椙異に、いかにして相同じきところあるかを知りたきなり。

はたして南方のこの「事の学」を極めるという「一切智の夢」はかなったのだろうか?

宇宙万有は無尽なり。ただし人すでに心あり。心ある以上は心の能うだけの楽しみを宇宙より取る。宇宙の幾分を化しておのれの楽しみとす。これを智と称することかと思う。

やはり、「一切智」とはすべてを知ることではなく、存在の世界の不思議に遊ぶということなのだろう。

そういえば以前藤田老師に本にサインしてもらった一筆が
<存在>との戯れ
でした。

おお、つながった!!

お後がよろしいようで・・・
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松居 竜五

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熊楠の精神で書かれた ...
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野沢龍雲寺の講演 後半 遠羅手釜(おらてがま)

2010/02/22 22:30
昨日の龍雲寺の講演、後半は山川宗玄老師の『遠羅手釜』でした。
時間の都合で序文のみ。
(前置きが長かったような…)

最初に少し(5分ぐらい?)椅子で坐禅がありました。

前置きで、まず「道」の語源についてのお話が。
「道」は分解すると、「首が走る」となる。
これは古代中国の戦争の時、勝った方が負けた方の大将の首を持って、勝利を伝えるために走った後が道になったことから由来しているそうです。
よって、「大事なものを走らせる」という意味。
人の造った後ではなく、自分で走ることだと。(うろ覚え。)

そして、90歳のおばあさんが骨折して、2か月寝たきりだったのを気力でリハビリして再び歩けるようになった話がありました。
老師はそれにとても感動されていたのですが、いまいち伝わりませんでした。。。
「気持ちは20代」というのを強調されていましたが。
すみません。。。

本題は「遠羅手釜序」の解説でした。
原文をネットで探したのですが見当たりません。
難しすぎるからでしょうか。

『遠羅手釜』は、『坐禅和讃』『夜船閑話』と並ぶ白隠禅師の代表作だそうです。
一応、和訳は以前読みました。

「おらてがま」の名前の由来の和歌の説明があったのですが、よくわからなかったので割愛します。
なんでも白隠さんは菅原道真の生まれ変わりだとされていたようで、
菅原道真が中国に飛んで参禅したとき詠んだ歌だとか。。。
(時代考証的には明らかに不可能。とのこと。)

解説によると、駿河の原に住んでいた白隠禅師の元に、佐賀の鍋島直恒公が参勤交代の途中にしばしば訪れ、師弟関係にあったそうです。
その鍋島公が病気になり、弱気になって白隠禅師に「念仏を唱えてよいか?」という手紙を出して、教えを乞うたのに対する白隠禅師の手紙が素晴らしかったので、本にして出したのがこの『遠羅手釜』だということです。
どうも鍋島公は若くして亡くなったらしく、死の前年のやり取りだそうです。

遠羅手釜序の内容を書きたいのですが難しすぎるためこれも割愛。。。
白隠さんではなく弟子の作(?)だという説も。

要はこの手紙が素晴らしいので本にしますよー。的な内容??
鏡の磨き方(=禅の仕方)を説明しているそうです。
「衆生は本来仏である」ことと修業は一体であり、宝の鏡である。
とかなんとか・・・

ちなみに「念仏をしたら救われますか?」という鍋島公の問いに対しては、
「何かを求めてやるのはだめ!」「念仏するなら念仏に徹しなさい」
という回答だったそうです。

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野沢龍雲寺の講話会 前半 老子『道徳経』

2010/02/21 23:46
東京禅センターの正眼短期大学東京セミナーに行きました。
演題は
「多くの人には逆さに見えても − 「老子」 『道徳経』より」嶋野栄道老師(N.Y.大菩薩禅堂金剛寺師家)
「白隠禅師 遠羅手釜(おらてがま)」山川 宗玄(正眼短期大学学長)
の二本。
http://www.myoshin-zen-c.jp/event/event_syougen.htm
今日はとりあえず前半のみ紹介します。

嶋野老師はハワイからニューヨークへ行き、禅堂を開いた方のようです。
77歳ということでしたが今もN.Y.在住とのこと。
ですので、英語が出ることも!
聴講者は結構皆さんお年の方々でしたので大丈夫か??
でもこの方、とても良い人オーラが出てました。

最初に、21世紀は「こころの時代」とか「東洋の時代」とか言われていることや、
西洋の一神教の神は創造神であるから、世界には「始め」と「終わり」があるが、東洋にはそれがない。
無始、無終であり、天地創造以前に真実がある。すなわち「道(タオ)」という考えが東洋独特のものであるという話に始まります。
この「道」の徳を讃えるのが『道徳経』である。
(ここまでで30分を大幅にはしょっている。)

そして『道徳経』の英訳(中国語から)されたものと、さらにその自由訳(日本語・加島祥造さん)をもとに説明がありました。(英訳・Stephen Mitchell "Tao te ching")

原文はこれか?(老子『道徳経』38章)
上徳(じょうとく)は徳とせず。是を以って徳あり。
下徳(かとく)は徳を失わざらんとす。
上徳は無為にして、而して以って為すとする無し。
上仁はこれを為して、而して以って為すとする無し。
上義はこれを為して、而して以って為すとする有り。
上礼は、これを為して、而してこれに応ずるなければ、則ち以って臂(うで)を攘(はら)ってこれをひく。
故に道を失いて而して後に徳あり、徳を失いて而して後に仁あり、仁を失いて而して後に義あり、義を失いて而して後に礼あり。
夫れなる者は、忠義の薄きにして、而して乱の首(はじめ)なり、前識(ぜんしき)なる者は、道の華にして、而して愚(ぐ)の始めなり。是(ここ)を以って大丈夫(だいじょうぶ)は、その厚きに処(お)りて、その華に居らず。故に彼を去りて此れを取る。


細かい解説は省略します。「道徳経」で検索してください。

英訳は結構違いますね。自由訳になるとさらに。
たとえば
The master does nothing.
yet he leaves nothing undone.
The ordinary man is always doing things, yet many more are left to be done.

これは、原文3,4,5行目あたりか?

自由訳だと
タオのパワーにつながる人は
いまここに居る自分だけに
心を集めている。
ほかの意識は持たないから、
内側のエナジーはよく流れる。
これを私は上等の徳(テー)と言うんだ。
世間にいる道徳かと言うのは、
徳(テー)を意識して強張(こわば)るから
エナジーはよく流れない――
こういうのを私は下等の徳と言うのさ。


と言った具合。

ここで強調されているのは、「余計なことをしない」ということです。
普通の人は一生懸命働いてお金を稼いでいろんなものを買って満足しているけれど。
それはあくせく動き回っているだけでどこにも行きつかない。

余計なことをしない人は
いつしか大きなパワーに乗って、自分の
生きる意味につながる。


嶋野老師は、この「生きる意味」は道のエネルギーをいただくとわかるとおっしゃりました。
それには坐禅したり(姿勢がつらいなら椅子でも良いと)、般若心経を唱えたりしろと(笑)
背筋をのばし、呼吸を整えて。
そうすると「ありがたい気持ち」が出たりして、「なんとなく整ってくるもんじゃ」と。

この「何もしないけどすべてがなんとなく整ってくる」というのがミソで、これは東洋人はわかるけれど、西洋の人には通じないと。
「自分の道を進み、天地に感謝する」
「わがはからいに非ず」

「結果が自然に実を結ぶのを待っていられる人になる」(自由訳より)
ことが「道」であるとおっしゃられていました。

ちなみに講演タイトルの「多くの人には逆さに見えても」は道徳経41章の自由訳タイトルなのですが、こちらは時間がなく触れられませんでした。

最初に禅もインドから中国に伝わって老荘思想の影響を受けていると言われていました。
前からそうだとは思ってましたが、やっぱり!
でも中国の人が発明したのを権威付けのために達磨大師に仮託したのでは?という疑惑も持っています。
坐禅そのものがインド発祥であることは疑ってませんが。
「不立文字」とかお釈迦様言ってないし。。。

なお、「何もしないけどすべてがなんとなく整ってくる」は、帰りの電車で熊楠の本を読んでたらジャストミートで同じようなことを書いてました。
これぞ道?

宇宙のことは、よき理にさえつかまえ中れば、知らぬながら、うまく行くようになっておるというところなり

熊楠は真言密教や華厳思想からこの境地にたどりついたようです。
彼は仏道修業はしてないように思いますが、同じ境地に達している。すごいです。
彼の生き方そのものが仏道修行だったともいえるのではないかと思います。

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仏教関連講演情報

2010/02/20 12:07
仏教系の講演関連情報です。

ダボス会議にて松長有慶会長が出席及び提言
「日本仏教からの提言」
http://www.jbf.ne.jp/2010/01/post_160.html

2 多元的な価値観
曼荼羅の箇所が非常に参考になりました。

全日本仏教会
2月
http://www.jbf.ne.jp/2010/02/index.html

3月
http://www.jbf.ne.jp/2010/03/index.html

特に行きたいのないなあ。。。

東京禅センター
河野太通老師法話会 今日です。(2時から!)

明日山川宗玄老師が『白隠禅師 遠羅天釜』やるみたいだから行こうかな。
http://www.myoshin-zen-c.jp/event/event_syougen.htm

在家仏教講演会(東京)
http://www.zaikebukkyo.com/zaike/b/b01.html

とりあえずこんなところです。
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『南方熊楠 一切智の夢』 その1 ロンドン時代まで

2010/02/19 21:44
著者の松居竜五さんが南方熊楠の論文(主に英語)、日記、書簡、「ロンドン抜書」等の資料を丹念に読み解いていく労作。
熊楠の思想の背景やそこに到った経緯、若き日の苦闘を見事に描き出しています。

南方の思想の根底には江戸時代に盛んだった「本草学」があると言われる。
幼少期に南方は、『本草綱目』や『和漢三才図会』などの書物を暗記し、筆写している。
さらに、『ネイチャー』や『ノーツ・アンド・クィアリーズ』での投稿にもこれらの書物からの引用を多く用いている。

この幼少期に学んだ東洋の博物学である本草学の資料に、アメリカ時代やロンドン大英博物館等で筆写した「ロンドン抜書」らをプラスして南方の学問は構成されている。

南方は22歳の時の日記(在米中)にこう記している。
アリストートル、プリニー、ライプニッツ、ゲスネル、リンネ、ダールウヰン、スペンセル及白石、馬琴の九名を壁に掲げ、自ら鑑み奨励するの一助となす。

土宜法龍との書簡では以下のように「スペンセル」に言及していることが多いように思う。

小生考には、科学の原則はわずか三十年前後ダーウィンが自然淘汰の実証を挙げ、それよりスペンセル輩が天地間の事物ことごとく輪廻に従いて変化消長することを述べたるにより、大いに定まれるなりと存じ候。

その一方、スペンサーの一方的進化という立場を批判したりもしているところが南方らしい。

松居氏はライプニッツの影響を多く見ているようだ。

上記とは別の日記(44歳時)では、「ライプニッツはdoctor universale(一切智)といわれし」と記し、自分のことを「大東一切智 南方熊楠」と署名していることから、「百科全書という概念の生みの親であるライプニッツ」的知性を目指していたようだ。

次のような南方の文章を読むと確かにそこにはライプニッツ的「モナド」との類似が感じられる。

大乗は望みあり。何となれば、大日に帰して、無尽無究の大宇宙の大宇宙のまだ大宇宙を包蔵する大宇宙を、たとえば顕微鏡一台買うてだに一生見て楽しむところ尽きず、そのごとく楽しむところ尽きざればなり。

この類似は、「おそらくライブニッツと南方が、同じ仏教的、東洋的世界観から出発した結果ではないか」と著者は言う。

本書ではインドラの網にしか触れられていないが、上記は華厳の教えの影響であると思われる。(注:まだ裏付けは取ってない。)

そしてこう締めくくる。
南方は同時に、無限に広がる宇宙が、とうてい人間の思考の範囲で覆い尽くせるものではないことも知っていた。おそらく南方の考える「一切智」とは、宇宙のすべてを把握することではなく、むしろその無限さに驚く心の意であったのではないか。

ここは「不思議」を説く中沢新一の『南方マンダラ』にも通ずるところがある。
確かに「宇宙のすべてを把握する」ことは不可能であり、その「不思議」を楽しんでいる南方がいることは間違いない。

しかし、上記のインドラの網やモナドを考慮に入れると、世界の一部分を深く探求することによりそこに包含されている宇宙全体を探求する、というところにこそ南方の真意があったのではないかと私は思うのである。

それはさておき、本書ではこの後南方の代表的な論文を紹介することで彼の曼荼羅的宇宙観の構成要素を紹介している。

処女論文「極東の星座構成」に始まり、「マンドレイク論」「さまよえるユダヤ人」等の『ネイチャー』掲載分。

「さまよえるユダヤ人」は、イエス・キリストに逆らったユダヤ人の靴屋が永久に地上をさまようことを宿命づけられた、というヨーロッパの伝説が、実は『雑阿含経』の、釈迦に無断で神通力を使ったために涅槃に入ることを禁じられた賓頭廬(びんずる)の仏教説話に由来していることを立証した論文であった。

この時期作成された南方のいわゆる「ロンドン抜書」こそが、
結局、南方の学問活動の基盤が、この時の圧倒的な読書体験によって育まれたことは、疑いのないところである
し、
ここには、和漢籍で知ることができる東アジアを除くほぼ世界じゅうのすべての地域に関して、何らかの文献が引用されている。それは、まさに地球上の隅から隅までを覆い尽くすような網羅的な集め方であると言ってもよいものだろう。

とある通り、南方の曼荼羅の御本尊の一つが「本の筆写」なのである。

圧巻は「ロスマ論争」の経緯を解説した部分。

この論争は、雑誌に載った「『正字通』の落斯馬とは何か?」という問いから始まり、これをシュレーゲルは「イッカク」としたが、熊楠がノルウェー語のRos Mar(海馬/セイウチ)であることを「証明」したという事件である。

著者のいう通り、南方のロンドン時代における活躍の「特に華やかなもの」といえる事件である。
このやり取りはオランダ人でライデン大学教授としてヨーロッパ東洋学の一大権威であったグスタフ・シュレーゲルとの書簡で行われており、シュレーゲル書簡は、「ロスマ論争に関する書簡」として『南方熊楠百話』(八坂書房)に全文訳が掲載されているそうである。

この論争を通じて南方は「対象領域としては重なる部分が多かった」オランダ民俗学の手法を吸収していったという。

実は、南方の曼荼羅のもう一つの御本尊が「手紙」でもあるのは、ライプニッツの影響らしい。(本書p.61「その態度がライプニッツと似ていることは明らか」)

が、絶頂期も束の間、南方は英国博物館で人を殴って入館禁止処分を受けてしまう。
一度は許され復帰するも、再び事件を起こし、ついに追放されてしまう。

殴打事件を起こした時博物館に提出した陳情書には次のような文が見える。
われわれ日本人が、科学文明にまったく向いていないなどという証拠はどこにもないのだ、ということを示したい
日本における記述社会学の完成に向けての道程を歩んでいこうと考えた

ここで南方がハーバート・スペンサーを意識しながら用いた「記述社会学」という言葉は、現代の用語を用いるならば「比較民俗学」とでもされるべきものであろう。
と著者は言う。

その活動は帰国後、紀伊にて継続されることとなる。
<続く>

お腹がすいたので今日はここまでです。

南方熊楠 一切智の夢 (朝日選書 (430))
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